俺はパフォーマーになりたくて今いるのではないんです。
いつも笑顔が絶えなかった。
いつも俺の味方だった。
辛い時も決して面倒くさがらず話を聞いてくれた。
いつまでも。いつまでも。
わたしがあなたを幸せにする。
二人を。二人で一緒に幸せにしよう。
そう言ってた。
そして
いつも俺を愛してくれた。
そんな俺の妻は2014/12/14彼女の誕生日に
子宮頸がんで亡くなりました。
子宮頸がん。
意識したこともなかった。
子宮頸がんの初期症状と言ったら何だっただろう。
わかったときにはもう
ステージ4B 末期でした。
病院に行く前の二か月前から腰が痛いと言っていた。
もともと生理痛がひどかったからいつものことだと思っていたようだ。
今思えば腰に転移していたからなのだろうか。
41才。まだまだ若いのに。
やりたいこともたくさんあっただろう。
おれは、妻が見てきた41年を越えて
今生きている。
ねぇ。もう俺43だよ。
2歳年上のあなたよりもう2歳も年上だ。
妻はまだ話せるとき、誰かの役に立ちたいとよく言ってたっけ。
こんな身体じゃ臓器提供もできないね。
そんなことも言ってた。
亡くなった後何かしらで癌などの活動に参加したいという目標を立てました。
俺は。何かに夢中にならないとこの世にいられなかった。
そんなときに出会ったのが、バルーン。
当時はなにも考えない時間をつくるためはじめたバルーンだったけど、
そのバルーンで参加するなんて思ってもいなかった。
2018年10月13日。
リレーフォーライフという癌のチャリティー活動に参加することができ
はじめて自分と向き合いバルーンを続けるか考えました。
まだまだバルーンだけでは生活はできず、俺はそもそも人前に出るのが苦手。
ショーは緊張しすぎて気持ち悪くなるし、手はガタガタ。
だから続けるかすごく考えて考えました。
明日生きたい。そう願った人たちの今日。
テーマ
海賊と一輪の花
～おはようが言える毎日はあたりまえじゃない
妻を子宮頚がんで亡くし、妻の｢あなたは人を喜ばせる仕事があってる｣という言葉を胸に、みんなの「笑顔」という宝を探す｢海賊バルーンパフォーマー｣として活動。
共に闘病した経験をもとに、｢誰か役に立ちたい。｣そんな彼女の想いを受け継ぎ、｢毎日はあたり前じゃない｣をテーマに語らせていただいています。
夫婦、家族、友人、命、日々の大切さ、感謝に改めて気づくとき、沢山咲く「小さな幸せ」という花を心に摘み取れると信じています。
何があるかわからない。
だれにでもありえること。
彼女が命を懸けて教えてくれた気づき。
無駄にしたくない。
[講演の特徴]
○闘病を介護する家族の目線
○ありがとう。ごめんね。
言葉に出す。感謝を伝える大切さ。
○「毎日はあたりまえじゃない」
だから「今」を大切に。
○子宮頚がん検診の大切さ。
この経験から、日々の大切さを改めて確認していただき、夫婦、家族、友人、人間関係が円滑になることで、
○仕事のモチベーションアップにも繋がります。
○人生これからの一日の過ごし方、友達、周りの人達への接し方が変わります。
○聞いたその時から行動の変化を促します。
おはよう。
おやすみなさい。
ありがとう。
当たり前に言える毎日が来ると思ってた。
でも、当たり前なんて当たり前じゃない。
この経験を聞いてくださり
日々の小さな幸せを見つけて
みなさんが幸せになるきっかけを作りたい
笑顔が大好きだった妻。
「誰かの役に立ちたい」そう言っていた妻の遺志を受け継ぎ
命、日々の大切さを語っていきます。
学校教育、モチベーションアップ、夫婦の大切さ、人生、気づき、命の大切さ
<経歴>
2020/3 保険会社研修(明治安田生命相互会社 )
2020/5 目に見えない日本語の力(zoomにて全国参加)
2020/5 匝瑳市倫理法人会(zoomにて全国参加)
2020/6 白井市倫理法人会(zoomにて)
2020/7 木更津市倫理法人会予定
2020/9 市原市倫理法人会予定
今後初任校長研修、病院など
＜新聞＞
2017/10 日刊ゲンダイ
2018/10 朝日新聞
2019/2 地域新聞シティライフ
<雑誌>
2019/7 ベトナム雑誌｢Vetter｣
<ネット>
癌情報サイト｢オンコロ｣
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